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建築士事務所協会とは

 埼玉県建築士事務所協会は、昭和51年(1976年)9月に設立され、建築士事務所の業務の適正な運営と健全な発展及び建築士事務所の開設者に設計等を委託する建築主の利益の保護を図り、建築文化の向上と公共の福祉の増進に寄与することを目的とした法人です。

平成21年1月5日からは、建築士法に定められる法定団体となり、また、公益法人制度改革に伴い、平成25年4月1日より一般社団法人に移行いたしました。
現在、埼玉県内に16の支部を設けており、各会員は事務所所在地を管轄する支部にそれぞれ所属して活動しています。

(支部について詳しくは支部会員一覧ページをご覧ください。)

会長挨拶

 (一社)埼玉県建築士事務所協会は、建築士法の定めによる法定団体であり、その大きな役割は、建築主の利益の保護を図るため、建築士事務所の資質の向上に取り組むことであります。

建築士事務所の業務は、公共の安全に重大な影響をもたらします。高い倫理観のもとに職責を果たし、国民の信頼に応えなくてはなりません。

本協会では、この役割を果たすため、建築士事務所の開設者に対する業務の運営に関する研修や、建築士事務所に属する建築士に対する設計等の業務に関する研修などを実施しております。

併せて、建築士事務所にとって適切な業務環境・報酬基盤の整備にも取り組んでおります。特に、10年ぶりに改訂された設計・監理等に係る業務報酬基準(告示98号)の周知は重要と考えます。建築士事務所の経営の安定は、皆様の安心・安全と社会の発展に寄与するものであります。

時代の変化は進んでいます。情報化社会の急速な進展により、各分野の境界をなくした新しい業態が生まれてくるといわれる反面、空き家問題など様々な課題も浮き彫りになっています。

本協会では、時代に合った「仕事のかたち」、時代に合った「建築士事務所のかたち」を構築し、新しい分野への取り組みとともに、社会の様々な課題の解決に建築の面から貢献し、新たな時代の要請に合った安心で安全な生活空間づくりを進めてまいります。

一般社団法人 埼玉県建築士事務所協会 会長 佐藤啓智